スポーツ外傷について

スポーツ外傷やスポーツ障害の施術は安直に「放置すればなおるだろう」と考えないことが何よりも大事なことです。外傷は、一回の衝撃などで起こるものであって、足首の捻挫、肩の脱臼、骨折、大腿の肉離れ、打撲などになります。

外傷は、受傷したところや程度によって手術やギブスなどもしますが、多くの場合は時間の経過とともに傷みも取れ、施術やリハビリによって回復して行きます。しかし、原因がはっきりしなかったり、複合要素もあったりで、直るまでに時間がかかることがあります。

早めに適切な処置を行うことが重要です

こうしてみると、障害の方が厄介な印象であり、その通りなのですが、実は外傷に対して早期に適切な処置を行わなかった場合に、障害につながるということもあります。

いずれにしても、共通しているのは、トレーニングの方法や、骨のアライメント、施設、練習期間、本人の筋力や柔軟性、体力、スポーツ適性などが関係してくることと、ウォーミングアップ、クールダウン、アイシングなどをしっかり行うことです。

もしも怪我をしたら、何をしていたから、どういうことが起きたのか、痛みが当初と今ではどう違っているかなどを、きちんと治療の際にに伝えることが重要です。

スポーツに、けがは付き物ですが、単純な外傷であればともかくとして、説明が行き届かないために、単なる腫れではなく靭帯が切れているということもありますし、目に見えない怪我を負っていることもあります。

いずれにしても、外傷と障害のことを意識し、適切な対応を摂ることが大事ですから、信頼できる医師に、適切な説明を行い、適切な対応をしていただき、また本人もその指示に従うことが、スポーツの外傷、障害では大事なことなのです。まずは当院にお気軽にご相談ください。

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